山 行 報 告
2010/2/11〜14 越後・八海山,石打山  メンバ(記録): 丸山


池ノ峰に向う稜線 霧氷の樹林 引返し点付近にて ぼんやりとテント 前日より発達した霧氷
テント場からの景色 石打丸山スキー場 石打の地蔵



【コースタイム】

(2月11日)
東京(12:12)= (13:26)越後湯沢(13:39)==(13:55)六日町(14:50)=バス\610=八海山スキー場(15:19)=ロープウェイ= スキー場上(15:40)――BP(16:00)△

(2月12日)
BP(7:05)――引返し点(8:00)――スキー場上(8:50)[これ以降はスキー場滞在]――BP(14:15)△

(2月13日)

BP(7:20)――(8:30)八海山スキー場(9:05)=バス=(9:30)六日町(10:48)==石打(11:01)――石打丸山スキー場(11:20)△




【記 録】

(2月11日)
 今日はベースキャンプを設定するだけなので、ゆっくり出掛ける。あまりバスの接続は良くないが、路線バスがあって助かる。しかし乗客は2人のみ。

 スキー場でロープウェイの片道券を購入する際に、登山届けを書かされる。いちおう13日に下山にしておく。

 ロープウェイの終点から10分位すすんだ所で急な斜面が現れたため、この手前にテントを張ることにする。スキー場に逃げ込むのは簡単な場所である。付近はかなりの積雪でトレースは全くなく、明日からが心配である。
   
(2月12日)
 シールを付けて出発したが、あまり視界が良くない。案の定1時間位すすみ、池ノ峰手前と思われる場所からは先がほとんど判らなくなってきたため、ここから引返すことにする。

 BPに戻って、そのままスキー場に行き、とりあえずは初心者用コースを滑ることにする。このルートは下まで5.5Kmあるため、約30分かかった。リフト券売り場で5時間券を買って、ロープウェイも4回程度乗ったが、くたびれてしまい、早めに切り上げてBPに戻る。

 テントの中はレストハウスの暖かさとは大違いでウィスキーを飲んで時間をつぶす。夜は風がないものの寒かった。

(2月13日)
 朝、早々に下ることにする。バリバリに凍ったテントをザックに詰め込んで、スキー場の上から滑り始める。コースは圧雪されて滑りやすいが、ザックの重みもあり、そろそろと滑って下ったら50分近くかかってしまった。

 しかし始発のバスには余裕のある時間である。私だけを乗せたバスは六日町駅に運んでくれた。その後は、石打駅に移動し、石打丸山スキー場で屋外での鍋を準備している会社のメンバーと合流する。